「中国で働いてみたい!」
「でも実際に生活費ってどのくらいかかるの?」
「どんどん物価が上がってるって聞くけど、貯金とかもできる??」
…などなど、みんな気になるけどなかなか聞けないお金の話。
今回はシリーズ第2弾として、中国現地採用のリアルな生活費を一挙公開します!
※第一弾 なかなか聞けないお給料編はこちら
中国 現地採用の1ヶ月の生活費 総額
まずは、中国現地採用のひとり暮らしの女性1ヶ月分の総支出をみていきましょう。
私の1か月の生活費のサンプルがこちら。

総支出の内訳はこんなカンジになりました。
それでは、項目ごとにくわしくチェックしていきますよー!!
中国 現地採用の住宅事情
中国・深センで女性がひとり暮らしをする場合の家賃や間取りなどはどうなっているでしょうか?
中国版お部屋探しアプリ「链家」(Liàn Jiā)を使って、実際に物件を検索してみました。

- 香港から入国してすぐの中心エリアである福田区
- ひとり暮らし向けサイズ
- 予算は3000〜4000元(約4.7〜6.2万円)
こんな条件で詳細検索をしてみると…
ヒットしました!



ビジネスホテルのような、ワンルーム物件が多いですね。
比較的新しくてキレイなんですが、ちょっと狭い気も…。
生活環境は重要、もう少し広いほうがいい! という方は、予算を上げるか地下鉄で30分ほど離れた住宅エリアをオススメします。
ちなみに私はこれくらいのサイズが好きです。広いと整理整頓や掃除がめんどくさいので!
中国 現地採用の食費
中国現地採用の1か月分の食費は計2250元(約3.5万円)くらい。これには、日々の食事とたまに参加する飲み会の会費が含まれます。
毎日の食事


毎日の食事については 朝 5元、昼 20元、夜 30元、を30日間と算出しました。
これは全てローカル食堂で食べたと仮定してます。

日本食レストランなら 昼 100元、夜200元 になったりするし、
ショッピングモールにある普通のレストランで食事をして1人あたり180元だったことも!
飲み代

1次会と2次会あわせて300元(約4,700円)くらい。
昔はよく行ってたんですが、最近めっきり引きこもりなので月2回の参加としました。
中国 現地採用の交通費
中国・深センでの1か月の交通費はだいたい400元(約6,200円)と、とても安いです。
メインは地下鉄とバスで、初乗り2元。安すぎる!
たまにタクシーに乗ったりも。初乗り10元。こっちも安いよ!!
自宅から職場まで地下鉄で30分、5元ちょっと。帰りはバスで2元です。
バスや地下鉄は深夜0時くらいまで運行しているし、タクシーもメーター制でぼったくられることもありません。
交通に関しては、日本の田舎よりずっと優秀ですね。




中国 現地採用の趣味の買い物
ひとり暮らしの女性なので、日用品、化粧品、衣服、それから本!
電子書籍を毎月バンバン買って読んでます。
No 読書 No Life !
これら全て合わせて600元(約9,400円)くらいです。
衣服を買う
ユニクロ、ZARA、MUJI(無印良品)でたまに買います。
おしゃれ目的というより、暑さをしのいだり防寒対策だったり、実用的なものしか買いません。
店頭価格で、トップス1着200〜300元くらいでしょうか。
私の場合、オンラインショッピング「淘宝」(táobǎo)でぶっちゃけ50元くらいの安い服を買って、ワンシーズン着たら処分してます。
モノを管理するのが苦手なのと、シーズンごとに買い替えた方が流行を追いやすいので。

本(電子書籍)
楽天koboという電子書籍サービスを利用して毎月10冊くらい購入してます。
セールで人気作が40%OFFとか、レシピや実用書が200円均一になったりするので、すかさず買いだめしてゆっくり読んでます。
読書は地味にキャリアアップにつながるとこれまでの経験で実感しているので、書籍購入という投資はガンガンやります。
電子書籍を書い始めて約4年で累計500冊以上購入しました。
整理整頓がいらなくて、持ち運び自由なところが最高です!
中国 現地採用はゆとりある生活?
月収1.3万元 ー 総支出7050元 = 残高5950元
というわけで、中国の現地採用で1か月にかかる生活費は約7050元(約11万円)。手元には日本円で約8.9万円残りました。
これでボーナスももらえる企業だったら、中国の現地採用って結構ゆとりある生活なんじゃないかなと思います。
いかがでしょうか?
中国の最新求人情報チェックに、転職エージェントへの登録をオススメ!
noteで毎週更新!
はじめての海外転職や転職エージェントを実際に利用したエピソードをリアルにお届けしています。
