シンガポールでの暮らしも、もうすぐ4年目です。

どうも、乃雪です。

「このままじゃいけない、なにかしたい。そうだ、海外で暮らしてみたい」

と思い立ったのが28歳の時で、その半年後にシンガポールにやってきて

もうすぐ丸3年が経ちます。あっという間です。

シンガポールは北緯1度の常夏で、夏か雨季しかないので、

冬を越したなあ、とか、春が来たなあ、という感覚がありません。

その代わりに、1月1日のお正月、旧正月、イスラム教とヒンドゥー教の新年と

New Yearが多めです。

3年の間に、いろいろなことがありました。

引っ越しをして、また出戻ってきたり

社内の人が入れ替わったり、私も部署異動になったり

英語は上達しないまま、マレー語や中国語を話すようになったり

日本はいいなあ、と何度も何度も身にしみて実感したり。

つまり何が言いたいのかというと、

日本でよく耳にする「生きる力」みたいな、どこに行っても誰といても

楽しく明るくしぶとく生き抜く力は、ついたんだろうな、と自分の能力に関して感じます。

ある本で

「会社や社会で自分の価値が評価されない、もしくは不当な評価を受けていると感じたら、その場所でどう評価してもらうかより、今の自分の価値を最大限評価してくれる新しい場所を見つけるべきだ」

というようなフレーズがあったのですが、

私は、日本で28歳までフリーターをしていて、正社員なんて無理なんだろうな、それもまあ仕方ないか、と半ばあきらめて、そこそこ楽しい毎日を享受していたのですが

まさかシンガポールまで来たら、小さな役職をもらえて名刺まで持たせてもらえるなんて、夢かな、と最初の研修期間は信じていませんでした。

私の価値を認めて伸ばしてくれた場所は、シンガポールにあったみたいです。

ということは、もっとほかにもあるんじゃないかな、でももうないかもしれないな、でも試してみなければ分からない!

と、4年目のターンに突入する今年は、ちょっとワクワクしてまいります。

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ゆきの

ゼロからいきなり海外転職も9年目。香港、カナダ、シンガポール、中国で現地採用、起業、さらには大学院留学まで。独学でTOEIC910取得、HSK6級合格。泣いて笑ってそれでも生活は続く、中国深センのリアルな日常を発信します。

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