ヤンゴン国際空港から市内まで

こんばんは、のゆきです。

引き続き、ミャンマー1人旅について綴っていきたいと思います。

まず驚いたのは、事前情報の少なさ。

だいたい旅行は1人なのですが(友達いない、いてもシフトワークだから休み合わない、予定合わせる手間暇が苦手でとっとと出かける、などの理由から)

ガイドブックを1冊買って基本情報として

そこにブログやまとめ各種などのウェブでの情報を付け足して、自分好みにアレンジします。

しかしミャンマー・ヤンゴンはウェブ情報が少なかった。

旅行で大事なのは、交通手段をおさえることだと思うのですが、

「タクシーがベター。でも常に交渉制」みたいなことが書いてあって

イマドキ交渉するのー、メーターないのー、と。

それでもめげずにウェブで情報検索し続けました。

「ヤンゴン最新情報!(最終更新日2014年XX月)」

とかザラでした。

3年前の最新情報は、アジアにおいては無意味です。

それでもなんとか2016年に更新中だったブログを発見し(それでも去年)

空港から市街地までは

タクシー(分かったから)

徒歩とバス

ピックアップトラックとバス

などなど、有益な情報が出てきました。

そのバス情報も、着いてから実際に確認したら結構違ってました。

2017年1月1日付けで、バス路線の一斉整備があったらしいです。

 

全体的に信憑性の低い、適度な距離感を保って付き合わないといけない間柄の情報だな、と思いました。

 

実際にヤンゴン国際空港に降り立ってみてまず初めに向かったさきは

SIMカード販売カウンター

そうです、最後に頼るはgoogle先生です。大先生。

カウンターの女性2人は英語も通じて手際もよく、5分くらいで手続き完了・ネット回線に接続できました。

SIMカード代が1500チャット

1GBで10000チャットくらい

2GBで15000チャットくらい

3、4、5GBと続く、。

といった明瞭会計。

ちなみに1500チャットはぴったり150円の通貨レートでした。

3日間しか滞在しないし、1GBで十分だと思って1GBにして、全く問題なかったです。

ネット回線ナシでサバイバルしてみようかとも思ったのですが

事前情報の少なさから、お守り代わりに購入しました。

結論からいうと、ものすごく役に立ちました。

google map大先生!!!

なぜならですね、空港前にみっしりいるタクシーのおじさん達をふりきって

ピックアップトラック(トラックの荷台の両側に板を渡したベンチが設置されてて、それにガタゴト結構激しく揺られて、現地の生活感を楽しむ乗り物)に「乗りたい、乗せて、お願い」と英語通じないので必死にアピールして乗せてもらって、

空港から3km離れた大通りまで乗せてもらい、そこでバスに乗る予定で、来たバスにえいっと乗って、1時間くらいで着くはずだと安心して、乗客がぞろぞろ降りるポイントで降りたのですが

真逆でした。

空港から南に下ったら市街地なのですが、真北にのぼっていってました。

google mapのぴこんぴこんが、すごい山の奥の方になってて確認できました。

SIMカードなかったら、逆方向に走ってきたなんて気づかなかった。

ちなみにバスは1回乗ったらどこで降りても200チャット。20円。

「スーレーパゴダに行きたいんだけど、行きたい、行きたい、どこ?」

と道端で座ってたり寝てたりフルーツ売ってたり屋台やってたりの人たちに聞きまくって

反対側のバス停を指差しでおしえてくれて、そこにちょうど乗ってきたものと同じ黄色いバスが止まっていたので飛び乗る。

黄色い綺麗なバスは、循環バスらしいので、いつかはシティに着くはず!と。

 

ここで余談ですが

言葉通じない時のコツは、地名や固有名詞です。

ダウンタウンはどっち?とか、シティどこにあるの?とか聞いても、はあ?ってなります。

おそらくそういう呼び方は、現地語では全く別の名前と発音があるはずなので。

それに対して地名はだいたい現地語をもとに英語表記にしているはずなので、共通理解を得られやすいです。

実際に今回の旅はスーレーパゴダを基準にして、宿もそこの近くにしていたので、タクシーに乗っても「スーレー」と言えば通じたので非常に便利でした。

 

そして山々のうねうね道を抜けて、90分くらい?で、ビル群や立体交差の道路のシティエリアっぽいところに着きました。

やっぱりみんなぞろぞろ降りるので、降りたら、スーレーから2キロくらい離れたところでした。

それもgoogle map大先生に頼って判明。

ヤンゴン市内はバス停が適当で、一方通行も多いので、行きと帰りで同じバスに乗れません。

「バス?ああ、わかんない、俺らだって乗り方よくわからないから、ははは」

と別の機会で乗ったタクシーのおじちゃんが笑ってました。

現地人が乗れない公共交通機関って、。

 

バス降りてから宿まではぶらぶら散歩がてら歩きました。ナビをガン見で。

空港からシティの宿に着くまでで、私の中ではドラマでした。

2016年にもなってこんな冒険みたいなことができる街に来られて、とてもワクワクしました。

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ゆきの

ゼロからいきなり海外転職も9年目。香港、カナダ、シンガポール、中国で現地採用、起業、さらには大学院留学まで。独学でTOEIC910取得、HSK6級合格。泣いて笑ってそれでも生活は続く、中国深センのリアルな日常を発信します。

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